ヘナを髪から落とす方法
ヘナを髪から落とす方法が急務になった。ショートボブにする覚悟はまだない。4年間ヘナとバスマで髪を染めてきた結果、色素が蓄積され、ここ数ヶ月は髪色にあまり満足していない。伸びてきた根元はしっかりと染まるが、毛先は錆びた赤色になっている。
洗髪前と後。結果は明らかだが、過酸化水素を使った後のように処置が必要だった。
「あなたはヘナと付き合っているのではなく、ヘナと結婚しているのです」と、ヘナを髪から落とすためのレシピを探しているときに読んだフレーズが頭に残っている…ヘナの分子が髪のケラチンと結びついている。実際、これが髪を厚くし、ボリュームのある印象を与えているのだ。
ここで明確にしておきたいのは、私はヘナが大好きだということ。髪がふんわりとし、素晴らしく艶やかで、スタイリングなしでもボリュームが出る。しかし、回を重ねるごとに色がどんどん深くなり、何ヶ月も色あせない。ヘナの上に化学染料を使おうとしても、銅色がどうしても浮き上がってしまう、特に日なたでは。
私の頭では、何年も経って自然の色素を髪から取り除くことは不可能だと理解しているが、挑戦しなければならない。
ヘナを髪から落とすために試したこと:
- 熱いオリーブオイル
- レモンジュースによる青い泥
- 天然の石鹸
髪は人それぞれで、ヘナやバスマも様々だ。だから、私に効果がなかったものが、あなたに効果があるかもしれないし、その逆もある。最初の試みはレモンジュースによる青い泥。大さじ3の青い泥を、レモン1個のジュースと混ぜ、マスクがサワークリームのような状態になるように少しケフィアを加えた。シャンプーで髪を洗い、マスクを数時間つけた。マスクを洗い流した後、髪のきしむ音が顎関節を揺さぶった。非常に乾燥する髪で、色に変化は見られず、再度このプロセスを繰り返すことはなかった。
次の試みは、レモンと泥の後に行った熱いオリーブオイルとの組み合わせだった。シャンプーで髪を洗った後、沸騰したお湯の中にオリーブオイル50gを湯煎で温め、帽子をかぶった。時々ドライヤーで温めながら。約6時間持続させ、家事をしていた。シャンプーで二回洗い、まずはタオルでオイルを少し拭き取ったが、オレンジ色であった。これは成功だ! その代わり、乾かした後の髪はほとんどトーンに変化がなかった。若干の未洗浄な髪の感覚はあったものの、我慢できる範囲だった。
次に試したのは石鹸。頭に泡立てて、数分間髪に反応させた後、洗い流した。髪は干し草のようになり、フケができ、明るさが1トーン増した。処置の後、また温かいオイルを使い、夜は帽子をかぶった。
酢を使うことを勧められたこともあった。私は通常、酢でヘナを定着させ、色を深めるので、ヘナを落とすために酢が効果的であるかどうかは疑問だ。さらに言うと、ヘナを煮る際に沸騰したお湯に食用酢とバスマの小さじ1を加えれば、深いマホガニー色に琥珀の輝きが出る。最後の洗浄時には、水差しの水に酢を加え、流し、続けて洗うと水、タオル、枕カバーの着色がなくなる。
全ての試みの後、望んだ結果が得られた。私はいずれにせよ、傷んだ髪を少しずつ切っていきたいと思っている。30年の経験を持つ古いスタイルの美容師と相談した結果、ヘナの後も化学染料で髪を染めるのは、最後のヘナ処理から3ヶ月後でも問題ないとのこと(家庭での方法、すなわち石鹸やオイルを使った後)。実際、理髪師は「ヘナを落とす方法」という質問を聞くと、片頭痛を起こすことがある。
私は引き続き、かぶり物のシーズンが続く限り、熱いオイルでヘナを落とすつもりだ。染髪と月経の関係については こちら をお読みください。